port がうまく動作しない状況に遭遇したら、 あなたにできることは次のようなことしかありません。
その port に対する修正案が提出されていないかどうかを 障害報告 (Problem Report) データベース で調べてください。 もし提案されていれば、 その修正を使うことができるかもしれません。
port の保守担当者に対応してもらいましょう。 make maintainer と入力するか、 Makefile を直接読み、 保守担当者の電子メールアドレスを調べます。 メールを送る際には、port 名とバージョン番号 (Makefile の $FreeBSD: 行)、 そしてエラーが出力されるまでの出力ログを忘れずに添付してください。
注意: 特定の保守担当者が存在せず、かわりに メーリングリスト が保守している ports があります。 そのような場合には、メールアドレスは
<[email protected]>
のようになります。 質問する際には、このことに気をつけてください。特に
<[email protected]>
が保守している ports には、保守担当者が本当にいません。 そのメーリングリストを購読する人々からなるコミュニティが、 修正や対応をおこなっています。 もっとボランティアが必要です!
保守担当者から返信がなければ、send-pr(1) を使ってバグレポートを提出しても構いません ( FreeBSD 障害報告の書き方 をご覧ください)。
自分で直しましょう! “Ports” システムに関する詳細な情報は port 作成者のためのハンドブック にあります。 このセクションを読むと、壊れてしまった port を直したり、 自分で作った port を提出したりできるようになります!
近くの FTP サイトから package を入手しましょう。 “マスタ” package コレクションは、 ftp.FreeBSD.org の package のディレクトリ にありますが、 まずはあなたの地域の ミラーサイト を最初に調べてください。 ソースからコンパイルすることを試みるより確実ですし、 時間もかかりません。 package をシステムにインストールするには、pkg_add(1) を使います。
本文書、および他の文書は ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/doc/ からダウンロードできます。
FreeBSD に関する質問がある場合には、ドキュメント を読んだ上で <[email protected]> まで (英語で)
連絡してください。
本文書に関する質問については、<[email protected]> まで電子メールを (英語で)
送ってください。